美容師=サービス業という基本を忘れず、同僚との協力を大切にしています。自由な働き方の一方で業務委託だからこそ一緒にはたらく仲間を思いやり、心地よい環境づくり、忙しい時でも笑顔を忘れずにいることが大切だと語ってくださいました。
高橋 謙信
2009年愛知美容専門学校卒業
Agu hair kinema 名古屋西区店
2021年よりAgu.で業務開始。カット中は集中しすぎて静かになってしまう事もありますが、お客様の生活の一部になれるような接客を心がけています。
<予約はこちらから>
ー 美容師になってから、Aguに入ってから思う事はありますか?
美容学校時代は成績が良くなかったですし、美容室で働き始めてからも、なかなかチェックが受からなかった過去もありますが、今では立派に成長できていることに自信を持っています。あきらめなかった自分を褒めてあげたいです。失敗も経験の一環であり、いまは美容師が天職だったとおもっています。
業務委託を選んだのは、友人に誘われたのがきっかけで、それまでは業務委託はなるものではないと思っていましたが、自分としては頑張った分だけ成果になり、自分の生活の豊かさに直結するので業務委託という働き方に後悔はないです。
あとは、働き方が本当に自由なことにビックリしました。以前の美容室では月平均6日、多くて月8日お休みという勤務体制だったのですが、Aguに移ってからは、月に8日間お休みを取得することが出来ています。仕事とプライベートを両立しやすくなりました。子供がいるので、習い事の付き添いや家族との時間も作れるようになりました。
ー 業務委託スタイリストであっても忘れてはいけないことってありますか?
会社にとってもお客様にとっても、必要と思われる存在になること。自分の意見を通すことも必要だけれど、全国的に店舗数・美容師数が増えている中で、美容師=サービス業という根本的なことを忘れてしまうと淘汰されるだけの存在になってしまうので、必要と思われる存在を目指すことも必要ではないかと思います。
同じ空間で働く仲間との関係性も大切で、業務委託のサロンならではの自由さを生かしながらも、共に働く人が心地よく過ごせるように気遣いたい。そして、忙しい時こそ笑顔を忘れずにいることが、精神的な余裕を生む一翼を担っていると感じています。これからも常に必要とされる存在であり続け、お客様に愛される美容師でありたいと思っています。
価値観を広げていくことが成長のカギ